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アジアで最も創造的なビジネス街を目指して

天神明治通り街づくり協議会 高崎繁行会長

「航空法高さ制限のエリア単位での特例承認」は、まちづくりにどのような影響をもたらすのでしょうか。

天神明治通り街づくり協議会 高崎繁行会長(西日本鉄道株式会社取締役専務執行役員)にお話を伺いました。

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天神明治通り街づくり協議会はどういった団体ですか?

天神明治通り地区は、もっとも早くから栄え、これまでの福岡の成長を牽引してきた場所だといえます。

そのため、昭和40年代に竣工したビルが多く、今後ビルの建て替えが進むことが予想されます。

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当協議会は、これら建替え期の到来を機に、西方沖地震を踏まえた耐震性の強化や、アジアの中核都市にふさわしい都心づくりを趣旨として、平成20年に設立された、地区約17haの地権者で構成される団体です。

協議会の取組みについて教えてください

平成21年に、地区の将来像として「アジアで最も創造的なビジネス街」を掲げたグランドデザインを取りまとめ、地権者共働のまちづくりを推進しています。

また、平成25年9月には、まちづくりの目標を定めた「地区計画の方針」について都市計画決定が行われており、これから、4つに分けた地区のブロックごとに方針に沿った具体のルールを定める「地区整備計画」の策定が、地権者中心に進められることになります。

今回の「特例承認」にはどういったメリットがありますか?

今後の天神地区における開発の後押しになるものと考えています。

緩和される高さが事前に示されたことは非常に大きなことであり、事業計画が立てやすくなります。

また、低層部のゆとりある空間の確保など、今後検討を進めるブロックごとの計画がより質の高いものになるほか、「エリア内のどこからでも着工できる」という大きな利点も生まれたことから、時間的な経済効果も大きいと思います。

 

天神明治通り街づくり協議会が提案する「天神明治通りの将来像」

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  • 建物の壁面を揃え、同じ高さでのデザイン分節により、通り全体の統一感と連続感を創出
  • 四季の移ろいを感じ、緑陰を生み出す街路樹の再整備

  • 建物低層部をガラス張りにするなどして可視化することで、建物内外の一体感を創出

  • 建物低層部に集客機能の導入を図り、街の賑わいを創出

  • 地下鉄天神駅を中心とした東西の地下ネットワークの充実

  • 建物壁面を後退させ、安全で快適な歩行者空間を確保

  • 落ち着きと品格を実現するための歩道の整備

 

最後に、今後に向けての抱負をお聞かせください

明治通りが福岡の顔になるようなまちづくりをしていきたいと考えています。

大きな絵(グランドデザイン)を描きながらもスピード感をもって進めます。

1つの実践事例を次の実践に拡げていき、天神明治通りにおける取組みを福岡の成長戦略につなげていきたいと思います。

 

高崎会長 ありがとうございました

 

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